なゆた
「クマとたぬき」の紹介です。
Webマンガが本として出版されています。帆(ほ)作「クマとたぬき」です。
これも、本屋で見かけるたびに「読んでみたい」と思いつつ、読みたい本リストにしてました。
が、この度、梅雨に入り、読みたい本リストの中から引き出しました。
とある森で暮らすクマとたぬきのおはなし。
作:帆 「クマとたぬき」P002
リンク
春夏秋冬に分けて、クマとたぬきの日々が描かれています。
特に、冬がお気に入りです。
冬はクマの冬ごもりをします。たぬきは冬ごもり中のクマの所におじゃまして、寝ているクマの面白い寝言をメモしたり、寝言の続きが聞きたくて、クマを起こそうとしたりして過ごしています。でも、クマは寝ているので、たぬきは寂しそうです。
春になりクマが起きて、たぬきがうれしそうにクマの元に走っていく場面はちょっと感動しました。
全体の感想は、「ほのぼの」の一言です。最近クマは、人の近くに現れたり、人の家に入り込み大騒ぎになったり、タヌキも、畑を荒したりと悪いイメージがあります。
でも、この漫画ではそんな2匹がほのぼのと毎日を過ごしています。この漫画のように、生き物が共存できる環境っていいなと思います。
梅雨に入り、雨が続いていますが、本を読みながらのんびり過ごす時間もいいですよ。
なゆた
お気に入りの本を見つけるいい時間を過ごしてください。