こんにちは!なゆたです。
イギリス人の紅茶愛についてのお話です。(個人の感想)
昨年末まで放送していたアニメ「SPY×FAMILY」
主役3人が生活している場所は架空の国なのですが、イギリスっぽい所もあります。オープニングで、リビングで紅茶を飲むだけではなく、歩きながら、車に乗りながら、などが描かれてました。「どこでも紅茶は飲むぞ!」という意気込みを感じられるオープニングです。
このオープニング、私はおおげさとは思っていません。もしかするとイギリスだったら、ありそうだと思いました。ティータイムの時間になると、戦争を中断するとか、紅茶がきっかけで戦争をしたとか有名な話もあるので・・・どれだけ紅茶愛が強いんだと思います。
そういう私も、十数年前のフランス・イギリスの2か国旅行中に、イギリス人の紅茶愛を体験しました。
フランスからイギリスに移動するため、飛行機を使いました。1時間くらいのフライトでしたが、飲み物の機内サービスがありました。さすがイギリスの航空会社、飲み物は「アツアツの紅茶」です。
しかし、この日は天候があまりよくないのか、機内が揺れる・・・日本の航空会社だったら、機内サービスを即中止するレベルです。
が、イギリス人の紅茶愛はそんな状況も関係ありません。アツアツの紅茶を一人ひとりに提供していきます。何がなんでも紅茶を飲んでもらうぞという気迫がありました。
また、イギリスのホテルのレストランでは、「tea or coffee?」と聞かれることが多いように感じました。紅茶を先に聞くことも紅茶愛を感じました。
さらに、調べてみるとイギリス人は決まった時間に紅茶を飲む習慣があり、紅茶を飲む時間帯それぞれに名前がついているようです。午後3時から4時ごろ、軽食と一緒に紅茶を楽しむ「アフタヌーンティー」は有名です。
イギリスの紅茶の普及においてキャサリン女王が、茶を楽しむという大きな影響を与えた人物です。1662年にイギリス王室に嫁いできてから紅茶文化が始まり、約360年間ずっと続いているわけですが、最近は紅茶の消費量も減り、コーヒーを飲む人が増えてきているという記事もあります。
時代の流れなんでしょうか?そんなことを考えながら、今日も紅茶を頂きます。